新発売されるAnkerのロボット掃除機Eufy Robot Vacuum Omni E35とEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeを比較してみた

Autonomous vacuum cleaner navigating wooden floor indoors, showcasing smart home technology.

Ankerのロボット掃除機Eufy Robot Vacuum Omni E35は199,900円、Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeは129,900円で、どちらも本体のサイクロンでゴミを分けながら最大35,000Paで吸う。高いほうはローラーモップとAIで物を見分ける障害物回避を持ち、安いほうは軽くて掃除できる時間が長い。

Ankerのロボット掃除機、Eufy Robot Vacuum Omni E35とEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeが2026年11月5日から注文受付を開始しました。

吸引力はどちらも最大35,000Pa(吸い込む力の強さを表す数字)なのに、通常の値段はEufy Robot Vacuum Omni E35が税込199,900円、Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeが129,900円で、7万円離れています。

本体にサイクロンを入れたロボット掃除機

ふつうのロボット掃除機は、吸ったゴミをフィルターでこし取るので、細かいほこりが目に詰まるほど空気が通りにくくなり、吸う力が落ちていきます。この2機種は、吸い込んだ空気を本体の中で渦にして、遠心力でゴミを外へ振り分けてからフィルターに通します。フィルターまで届くほこりが減るぶん詰まりにくく、アンカー・ジャパンのお知らせによると、高い吸引力が最大365日続きます。もっとも、この365日は実験環境での結果で、家の床で測った日数ではありません。

本体のダストボックスは、Eufy Robot Vacuum Omni E35が300ml、Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeが180mlです。どちらもステーションに戻るたびに、ゴミを2.5Lのダストバッグへ吸い出すので、本体の容量の差は1回の掃除で部屋を回りきれるかどうかに関わる程度でしょう。

値段と11月12日までの予約特典

値段(税込)Eufy Robot Vacuum Omni E35Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edge
通常価格199,900円129,900円
公式ストアの初回限定価格129,900円59,900円
割引率35%54%

公式ストアの初回限定価格では、Eufy Robot Vacuum Omni E35がEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeの通常価格と同じ129,900円まで下がります。2機種の差は7万円のままですが、割引率はEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeのほうが大きく、通常価格の半分を切っています。ニュースサイトの家電 Watchによると、予約特典は11月12日までで、Eufy Robot Vacuum Omni C30 EdgeはAmazonでも50%引きになります。Eufy Robot Vacuum Omni E35のほうは、公式ストアの会員に次の買い物で使える19,990円分のクーポンが付き、11月12日23時59分までに買うと専用のアクセサリーももらえます。

Eufy Robot Vacuum Omni E35は11月17日に一般販売が始まり、予約した分は11月中旬以降に届きます。アンカー・ジャパンのお知らせによると、Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeは一足早く11月5日に販売が始まりました。買える場所は公式オンラインストア、直営店のAnker Store、Amazon、楽天市場で、Eufy Robot Vacuum Omni E35は一部の家電量販店にも並びます。

ローラーモップと回転モップ

Eufy Robot Vacuum Omni E35は、筒の形のローラーモップを転がして床を拭き、走っている間も本体の中でそのモップを洗い続けます。汚れた面のまま床をなでる時間が短くなる仕組みで、Ankerによると、掃除のあとの床の除菌率は99%以上です。ブラシも左右に分かれたDuoSpiralブラシで、髪の毛やペットの毛を真ん中から吸い込むので、ブラシに巻きつきにくい作りです。

Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeは、丸いモップ2枚を回しながら約1kgの力で押しつけて拭きます。走りながらモップを洗う仕組みは無く、汚れはステーションに戻ってから洗い落とします。

水拭きとステーションEufy Robot Vacuum Omni E35Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edge
モップローラー1本回転する2枚
壁際で伸びる長さ最大32mm最大7.6cm
走りながらの洗浄ありなし
洗剤の自動投入ありなし
カーペットでモップを上げる高さ11.0mm12.0mm

壁際へ伸びる長さはEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeのほうが倍以上あります。回転モップは片側のパッドを横へ大きく振り出せるので、部屋の隅の拭き残しを減らすことに向いた形です。ステーションでは、Eufy Robot Vacuum Omni E35がモップを温水で洗い、洗剤も自動で入れます。Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeのステーションも、ゴミの吸い出しとモップの洗浄、温風での乾燥まではこなします。

床に置いた物をよけられるか

Eufy Robot Vacuum Omni E35は、AI.See 3.0という仕組みで280種類以上の物を見分けてよけ、本体のLEDライトで照らしながら暗い部屋でも走ります。Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeは、部屋の形を測るのと同じレーザーセンサーで小物を見つけてよけます。

IT系メディアのPCWorldが米国版のEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeを試したレビュー(11月2日)では、本体にカメラが無く、平たい物を見落としていました。太い色鉛筆と木の板2枚を前へ押し出し、薄い製図用のテンプレートを少しのあいだ引きずっています。ゴミを吸う力のほうは確かで、硬い床に落ちた日ごろのゴミは同じテストでしっかり吸い取れていました。子どものおもちゃやペットの物が床に出ていることの多い家では、この障害物回避の差が、7万円のうちで一番効いてくる部分だと私は考えます。

本体とステーションの大きさ

大きさと時間Eufy Robot Vacuum Omni E35Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edge
本体の重さ約5.2kg約4.9kg
ステーションの高さ約41.1cm約31.5cm
ステーションの奥行き約44.7cm約50.0cm
ステーションの重さ約8.2kg約4.8kg
きれいな水のタンク2.5L3.0L
汚れた水のタンク2.4L2.5L
掃除できる時間最大180分最大240分
充電時間約210分約300分

安いEufy Robot Vacuum Omni C30 Edgeのほうが、本体もステーションも軽く、水のタンクは大きく、掃除できる時間も長い。ステーションは高さ約31.5cmと低く、棚の下にも入れやすい大きさです。

家電 Watchによると、このステーションは前のモデルのX10 Pro Omniのものより約32%小さくなりました。そのぶん奥行きは約50.0cmあり、Eufy Robot Vacuum Omni E35のステーションより5cmほど前へ出ます。充電にも約300分かかり、Eufy Robot Vacuum Omni E35より1時間半長く待つ計算です。

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関連動画

出典

  1. Eufy Robot Vacuum Omni E35 製品ページ(アンカー・ジャパン)
  2. Eufy Robot Vacuum Omni C30 Edge 製品ページ(アンカー・ジャパン)
  3. ロボット掃除機にサイクロン搭載という“新常識”「Anker Eufy Robot Vacuum Omni E35 / C30 Edge」2製品を販売開始(アンカー・ジャパン)
  4. Ankerロボット掃除機、サイクロン式で吸引力持続(家電 Watch)
  5. Eufy Omni C30 Edge review: Excellent cleaning, poor obstacle detection(PCWorld)
  6. サムネイル写真: Photo by Kindel Media on Pexels