iPhone Duoはドコモ、ソフトバンク、Apple Storeで買うといくらかかる?
Appleの折りたたみスマートフォンiPhone Duoを2年で手放し、次の機種も同じところで買うなら、ドコモ、ソフトバンク、Apple Storeのどこを選んでも、256GBで払う額は24万円前後でほとんど変わらない。手放さずに使い続けるなら、Apple Storeで買うほうが、ソフトバンクより54,960円、ドコモより71,570円安く済む。
Appleの折りたたみスマートフォンiPhone Duoを2年で手放す払い方は、ドコモとソフトバンクのほかに、Appleが直接売っているApple Storeにもあります。次の機種も同じところで買うなら、256GBで払う額はどれも24万円前後です。差が大きく開くのは、2年たっても手放さずに使い続けたときです。そのときに払う額はそれぞれの一括の値段と同じなので、ソフトバンクはApple Storeより5万円あまり、ドコモは7万円あまり多くなります。
ドコモの値段は2026年10月14日に出たもので、これで3つの買い先の値段がそろいました。予約はどこも10月16日の午後9時に始まり、発売は10月23日です。
一括の値段と、2年で手放したときに払う額
| 買う先と払い方 | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
|---|---|---|---|---|
| Apple Store(一括) | 364,800円 | 399,800円 | 469,800円 | 574,800円 |
| ソフトバンク(一括) | 419,760円 | 460,080円 | 540,720円 | 661,680円 |
| ドコモ(一括) | 436,370円 | 477,950円 | 563,310円 | 677,160円 |
| Apple Store(24回払って下取り・買い替え) | 約243,200円 | 約266,500円 | 約313,200円 | 約383,200円 |
| ソフトバンク(24回払って返却・機種変更) | 239,760円 | 261,360円 | 304,560円 | 374,160円 |
| ドコモ(23回払って返却・機種変更) | 239,690円 | 262,790円 | 308,550円 | 372,240円 |
一括の値段は、どの容量でもApple Storeが一番安くなっています。ソフトバンクはApple Storeのおよそ1.15倍、ドコモはおよそ1.2倍の値段です。割合で高くなっているので、元の値段が高い容量ほど差も大きくなり、2TBではドコモとの差が10万円を超えます。ドコモもソフトバンクも、新規、他社からの乗り換え、機種変更のどれでも同じ値段です。Apple Storeより高い理由は、どちらも説明していません。
2年で手放したときに払う額は、3つともほとんど同じです。256GBでは、ドコモとソフトバンクの差は70円しかなく、Apple Storeもそれより3,500円ほど多いだけです。ドコモは23回払ったところで返す計算で、24回払うソフトバンクやApple Storeより1回少ないぶん、毎月の額が高めになっています。Apple Storeの額は、36回払いの24回分を足した目安です。
3つの払い方のしくみ
ドコモは、購入プログラム「いつでもカエドキプログラム」を使った24回払いで、最後の24回目に、256GBなら196,680円がまとめて置かれています。23か月目までにiPhone Duoを返せば、この24回目を払わなくてよく、それまでの23回は毎月10,421円です。このプログラムは、ドコモの回線を使っていない人でも入れます。
表のドコモの値段は、ドコモオンラインショップと、ドコモのオンライン専用の料金プランahamoのサイトで買う場合のものです。オンラインでは機種だけを買えないので、ドコモの回線に入らない人はドコモショップで買うことになり、値段は店ごとに違います。
ソフトバンクは、購入プログラム「新トクするサポート」を使った48回払いです。25か月目に申し込んでiPhone Duoを返すと、残りの24回分を払わなくてよくなり、それまでの毎月の支払いは、256GBで9,990円ほどです。
Apple Storeは、あと払いサービスのペイディを使う「ペイディあと払いプランApple専用」で、金利0%の36回払いにできます。256GBなら毎月10,133円ほどです。0%になるのは、ペイディのアプリで口座振替か銀行振込を選んだときだけです。Appleが「iPhone 36か月分割払いオファー」と呼ぶこの払い方には「買い替えオプション」があり、24回目の支払いのときにiPhone Duoを下取りに出すと、残りの12回分を、Appleが保証する下取りの額で払い終えられます。
3つとも、2年で手放せば払わなくていい部分が、値段の中に最初から分けてあります。その部分は、ドコモとソフトバンクでは値段の4割あまり、Apple Storeでは3分の1です。ドコモとソフトバンクは一括の値段が高いぶん、この部分も大きいので、2年で払う額はApple Storeとほとんど同じところに落ち着きます。
ただし、どれも次の機種を同じところで買うのが前提です。ドコモとソフトバンクは、返すときに22,000円の利用料がかかり、次の機種もそこで買ったときだけ、割引で0円になります。割引の名前は、ドコモが「ドコモで買替えおトク割」、ソフトバンクが「買替え応援割」です。2年後に次の機種をよそで買うなら、ドコモもソフトバンクも、256GBで26万円あまりかかります。Apple Storeの買い替えオプションは、新しいiPhoneをAppleで買うときにしか使えません。
手放すiPhone Duoの状態も見られます。ドコモは、故障や水濡れ、画面割れ、外側の大きな破損がないことを条件にしていて、Appleも、物理的にも機能的にも良好な状態であることを求めています。画面を折り曲げるiPhone Duoで、折り目のあたりの傷みがどこまで許されるかは、まだ分かっていません。
今のiPhoneの下取り
今使っているiPhoneを下取りに出すと、ソフトバンクでは最大136,800円相当のPayPayポイントがもらえます。この最大の額は、iPhone 17 Pro Maxを下取りに出した場合のものです。条件は、ソフトバンクでiPhone Duoを買い、下取りに出した機種の回収と査定が終わることです。スマホ決済のPayPayで使うポイントなので、人に譲ることも、現金として引き出すこともできません。
Appleの下取りサービスApple Trade Inは、ペイディの分割で買う場合、下取りの額が注文のときに値段から引かれます。Appleの購入ページに出ている例では、iPhone 16 Proの128GBを下取りに出すと、最大で10万円引かれます。ドコモの下取りの額は、まだ分かっていません。
3年目からの支払い
2年たっても手放さずに使い続けると、ドコモは24回目にまとめて置かれていた額を24回に分け直して払い続け、ソフトバンクは48回目まで払います。どちらも払い終わるのは4年ほど先で、合計は一括の値段と同じです。Apple Storeは36回払いなので3年で払い終わり、合計は364,800円で済みます。
私は、2年後にまた同じところで買うと決めていないなら、Apple Storeで36回払いにすると思います。2年で手放したくなっても、256GBならドコモやソフトバンクより3,500円ほど多いだけで買い替えオプションが使えます。そのまま使い続けることになっても、払う額は3つの中で最も少なく済みます。次のiPhoneをAppleで買わない人は、買い替えオプションを使えません。
Apple Storeで買って2年後に売る
次の機種をAppleで買わない人が2年で手放すなら、Apple Storeで買ったiPhone Duoは自分で売ることになります。
256GBなら、2年で負担した額は、364,800円から売れた額を引いたものです。ドコモかソフトバンクで買って2年で返し、次の機種をよそで買うと26万円あまりかかるので、10万3,000円ほどより高く売れれば、Apple Storeのほうが安く済みます。
ただ、これまで折りたたみのiPhoneは無かったので、2年後にいくらで売れるかは想像がつかないです。おそらく結構な高値で売れるとは思いますが・・・。
広告
Spigen iPhone Duo ケース MagSafe対応 半透明 ヒンジ保護 ウルトラハイブリッド・プロ・マグフィット(フロスト・ブラック)Amazon.co.jpで見る