LINEのメッセージ編集の「LINEラボ」での無料提供は2026年10月20日に終了か

Detailed view of a smartphone screen with popular app icons including Facebook and Messenger.

LINEのメッセージ編集は2026年10月20日でLINEラボでの無料提供が終わり、LYPプレミアムのスタンダードプランとwith Netflixの特典になる。スタンプ使い放題などが付く月290円のLYPプレミアム ライトプラン エンジョイパックには入っていない。

LINEのメッセージ編集は、送ってから誤字に気づいたメッセージを、取り消さずにその場で書き直せる機能です。この夏から、開発中の機能を試せるLINEの設定「LINEラボ」で誰でも無料で使えましたが、2026年10月20日でラボでの提供が終わります。同じ日からLINEヤフーの有料会員サービス「LYPプレミアム」の特典になり、会員でなければ使えなくなります。

引っかかりやすいのは、LYPプレミアムの中で一番安い月290円の「LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパック」では使えないことです。スタンプの使い放題など、LINEの中で使う特典を集めたプランなのに、メッセージ編集はそこに入っていません。

10月20日からメッセージ編集が付くプラン

LINEヘルプセンターの案内(10月6日更新)で対象になっているのは、「LYPプレミアム スタンダードプラン」と「LYPプレミアム with Netflix」の2つです。動画配信のNetflixが付くLYPプレミアム with Netflixはアプリで月890円からなので、メッセージ編集のために入るならLYPプレミアム スタンダードプランが候補になります。

プランと申し込み方月額メッセージ編集
LYPプレミアム スタンダードプラン(ウェブ)508円使える
LYPプレミアム スタンダードプラン(iPhone・Androidのアプリ)650円使える
LYPプレミアム with Netflix(アプリ)890円・1,590円・2,290円使える
LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパック(アプリ)290円使えない

LYPプレミアム スタンダードプランは、同じプランでもウェブから申し込むと508円、iPhoneとAndroidのアプリから申し込むと650円で、月142円違います。1年続ければ1,704円の差です。アプリのほうが高い理由は、LINEヤフーの案内には書かれていません。

もう1つ、LYPプレミアムには日割りの精算がありません。月の途中でやめても、残りの日数分は戻ってこないので、試しに入ってすぐやめるつもりでも1か月分は払うことになります。

月290円のLYPプレミアム ライトプラン エンジョイパックでは直せない

LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパックは、2026年7月2日に発表された月290円のプランです。特典は、対象のLINEスタンプの使い放題、LINEアルバムへの動画とオリジナル画質の写真の保存、LINEアプリのアイコンの変更、LINE通話の着信音・呼出音の変更の4つで、どれもLINEの中で使うものです。メッセージ編集もLINEのトークの機能なので、こちらに入っていてもおかしくないように見えます。

ただ、同じ7月2日の時点で、メッセージ編集は月650円のLYPプレミアム スタンダードプラン(当時の呼び名はフルプラン)の特典として、秋から出す予定になっていました。ほかに並んでいたのは、ブロックすると相手の友だちリストからも消える「プレミアムブロック」、日時を決めて送る「メッセージ予約」、LINE通話を録音して文字起こしする「通話レコーディング」の3つです。LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパックは、最初からメッセージ編集とこの3つを外した形で作られていました。メッセージ編集がLINEラボで無料で試せるようになったのは8月に入ってからの変更で、10月20日の切り替えで7月の予定どおりの形に戻ります。

直せるのは送ってから15分まで

1対1のトークとグループトークで編集できるのは、送ってから15分のあいだだけです。自分だけが見るKeepメモは送ってから6日まで直せますが、相手のいるトークでは、送った直後に読み返して誤字に気づいたときにしか使えません。直したメッセージには「編集済み」のマークが付くので、直したことは相手にも分かります。

15分を過ぎたメッセージや、会員でない人は、これまでどおり送信取消で消してから送り直すことになります。送信取消ではトークに取り消した跡が残り、送り直したメッセージは、そのあいだに続いた会話の下に並びます。編集なら同じ場所のまま文面だけが変わるので、グループで話が先に進んでいても、どのメッセージを直したのかが追えます。

メッセージ編集のためだけに月508円を払うのは、仕事の連絡や人数の多いグループでLINEを使う人くらいだと思います。誤字を直したくなる場面は1日に何度もあるものではありませんし、15分を過ぎれば会員でも直せないからです。LYPプレミアム スタンダードプランには100GBのバックアップやサブプロフィールも付くので、もともとそちらを使いたかった人なら、メッセージ編集は付いてくるものとして考えられます。

相手のLINEにはどう見えるのか

受け取る側もLYPプレミアムの会員でないと編集が反映されないのかは、LINEヤフーの案内には書かれていません。LINEラボのあいだに編集したメッセージが、10月20日を過ぎてからどう表示されるのかも、まだ分かっていません。

使えるLINEのバージョンは、LINEヘルプセンターではスマホとタブレットが26.14.0以降、PCが26.5.0以降です。8月の報道では、送る側は26.12.0以上、受け取る側は26.5.0以上で編集が反映されると書かれていて、スマホの数字が10月の案内と合いません。PCの26.5.0は、8月の報道で受け取る側の条件とされていた数字と同じです。

出典

  1. LINEヘルプセンター「【変更】メッセージ編集機能の提供」
  2. LYPプレミアム 特定商取引法に基づく表示
  3. LINEヤフー ニュースリリース(LYPプレミアム ライトプラン エンジョイパック、2026年7月2日)
  4. ケータイ Watch「LINE、「メッセージ編集」をLYPプレミアム会員特典に 20日から」(2026年10月6日)
  5. ケータイ Watch「LINE、送信後15分以内なら修正できる「メッセージ編集」機能 秋以降は有料特典へ」(2026年8月13日)
  6. Impress Watch「LINE新機能は、メッセージ編集・予約や新しいブロック 秋から有料展開」(2026年7月2日)
  7. サムネイル写真: Photo by Nothing Ahead on Pexels