カード型AIボイスレコーダーNotta Memo Pro が10月13日に発売!

Notta Memo Pro は29,700円で10月13日発売。ちなみにUSB-C 充電の初代は25,500円で今も売られていて、差は録音モードの自動切り替えと自動同期、カラー画面、64GB のストレージ。
Notta はプレスリリースで、今回発売のNotta Memo Pro が初代から変わった点を6つ挙げています。カラー画面、64GB のストレージ、通話と対面の録音の自動切り替え、Wi-Fi での自動同期、USB-C のケーブル、大事な発言に印を付けるボタンです。Notta Memo Pro は29,700円で、9月28日から公式ストアで予約を受け付け、10月13日に公式ストア・Amazon・楽天市場で発売されます。
6つのうち USB-C は、初代と比べて新しいとは言い切れません。2025年6月に出た初代は、スマホにマグネットで付けて専用のマグネットケーブルで充電する作りでしたが、そのあとに USB-C で充電する版が出て、公式ストアでは今も25,500円で売られています。
USB-C 版の初代と並べると
| Notta Memo Pro | 初代(Type-C 充電版) | |
|---|---|---|
| 価格 | 29,700円 | 25,500円 |
| 画面 | 0.95インチのカラー有機EL | モノクロ |
| ストレージ | 64GB | 32GB |
| 重さ・厚さ | 30g・3.9mm | 約28g・3.5mm |
| 通話と対面の切り替え | 自動 | 本体のスイッチ |
| 充電 | USB-C | USB-C |
Pro は初代より2gほど重く、0.4mm 厚くなりました。大きさは77.2×56×3.9mm で、カードより少し小さい程度です。スマホの背面に付けるためのマグネットリングと保護ケースは Pro にも付いてきます。
4,200円で変わるところ
いちばん大きいのは、通話と対面の録音を本体が自分で見分けるようになったことだと思います。初代は本体のスイッチで「通話録音モード」に切り替えてから、スマホの通話を録っていました。電話を取る前にスイッチを動かす手間が無くなり、切り替え忘れで録り方を間違える心配も減ります。
同期も変わりました。プレスリリースでは初代が「手動」、Pro が「自動」とされています。Pro は、あらかじめ登録した信頼済みの Wi-Fi に戻ったときに、録音をクラウドへ上げます。初代も Wi-Fi や USB-C でつなげば同期できるので、差は「つなぐ操作が要るかどうか」です。会社や家の Wi-Fi を登録しておけば、外で録った分も、戻った時点でクラウドに上がっています。
印を付けるボタンは、録音中に大事だと思った発言のところで押すと、文字起こしでその箇所が強調されます。1時間の会議を後から読み返すとき、どこから読めばいいかの目安になります。
話者の聞き分けの正しさは、71.24%から90.51%に上がったとされています。これは Notta 自身が測った値で、どんな会議で測ったのかまでは製品ページに書かれていません。
マイクは、初代が4基と骨伝導マイク1基でした。Pro については、紹介記事に「2基と骨伝導マイク」と書かれていますが、公式の仕様表ではまだ確かめられていません。数が減っているのか、書き方が違うだけなのかは分かっていません。
電池は約45〜50時間、1回の録音は5時間まで
Pro の連続録音は、スマホと Bluetooth でつないでいるときで約45時間、つないでいないときで約50時間です。待ち受けはそれぞれ約30日と約45日、充電は約90分かかります。ただし1回の録音は5時間で自動的に止まるので、丸一日のイベントを1本で録ることはできません。
初代の連続録音時間は、出ている数字が約30時間と最大5時間の2通りあります。どちらが今の仕様なのか分からないので、Pro で電池がどれだけ延びたのかはまだ比べられません。
文字起こしの月600分は、どちらも同じ
本体を買うと、期限の無い「ハードウェアプラン」が付きます。文字起こしは月600分、AI の要約は月100回までで、Pro のページにも初代 Type-C 版のページにも同じ600分が書かれています。本体の差額4,200円で、文字起こしできる時間は増えません。
600分は10時間です。平日に30分の打ち合わせを毎日1本録ると、月20日で600分にちょうど届きます。これを超えるなら有料のプランが要り、公式ストアでは本体とセットでも売られています。
プレミアム1年付きは41,800円で、本体だけより12,100円高く、文字起こしは月1,800分になります。ビジネス1年付きは56,100円で、本体だけより26,400円高く、文字起こしは無制限、要約は1人あたり月200回です。どちらも付いているのは1年分で、1年が過ぎたあとに月600分のハードウェアプランへ戻るのかどうかは、まだ分かっていません。