超機能、超価格の15インチノートPC、Surface Laptop Ultraが予約受付中!10月16日から出荷予定。

マイクロソフトの15インチのノートPC Surface Laptop Ultraは、日本のMicrosoft Storeで513,480円から。10月16日から出荷開始予定。構成は7つあり、最高構成は1,094,280円になる。
値段は基本的にメモリの量で決まるようです。それにしてもちょっと高すぎて一般人には手を出せない価格設定になっている気がします。デザインはカッコいいんですけどね。
現在、日本のMicrosoft Storeで予約を受け付けていて、10月16日から出荷開始予定とのこと。
7つの構成と値段
構成は7つで、チップの種類、メモリ、SSDの組み合わせで値段が決まります。CPU 18コア・GPU 5,120コアのチップはメモリ32GBまで、CPU 20コア・GPU 6,144コアのチップはメモリ32GBから128GBまでの構成です。
| チップ(CPU / GPU) | メモリ | SSD | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 18コア / 5,120コア | 24GB | 512GB | 513,480円 |
| 18コア / 5,120コア | 24GB | 1TB | 583,880円 |
| 18コア / 5,120コア | 32GB | 1TB | 636,680円 |
| 20コア / 6,144コア | 32GB | 1TB | 707,080円 |
| 20コア / 6,144コア | 48GB | 1TB | 759,880円 |
| 20コア / 6,144コア | 64GB | 1TB | 812,680円 |
| 20コア / 6,144コア | 128GB | 1TB | 1,094,280円 |
20コアのチップでメモリを32GBから48GB、48GBから64GBへと16GBずつ増やすと、どちらも52,800円上がります。1GBあたりにすると3,300円です。ところが64GBから128GBへの一段は281,600円で、1GBあたりでは4,400円に上がります。
SSDを512GBから1TBにする差額と、同じ32GBのままチップを20コアに上げる差額は、どちらも70,400円です。マイクロソフトの発表では、SSDは利用者が取り外せる作りになっています。OSは、24GBの構成がWindows 11 Home、32GB以上の構成がWindows 11 Proです。
128GBが要るのはどんな使い方?
マイクロソフトは、Surface Laptop Ultraなら1,200億(120B)パラメーターを超えるAIモデルを手元で動かせるとしています。AIモデルの大きさはパラメーターの数で表され、1つを4bitの細かさで持っても、1,200億個なら重みだけで60GBになります。64GBの構成ではWindowsやほかのアプリのぶんがほとんど残らないので、この大きさのモデルを動かすなら128GBの構成になると思います。どの構成で動かしたのかは、マイクロソフトの発表には書かれていません。
使い道の例として、マイクロソフトはGitHub Copilotに手元のAIモデルをつなぎ、プログラムを書く作業をPCの中だけで進める使い方も挙げています。ネットの向こうのAIに送りたくないコードを扱う人には、ここが買う理由になりそうです。
いつものWindowsのアプリは動く?
NVIDIA RTX SparkのCPUのNVIDIA Graceは、スマートフォンと同じArmの設計のCPUで、マイクロソフトの発表もWindows on Arm(Arm向けのWindows)のゲームに触れています。Arm向けのWindowsでは、IntelやAMDのCPU向けに作られたアプリを変換しながら動かすので、すべてが同じように動くとは限りません。不正を防ぐ仕組み(アンチチート)の入ったオンラインゲームや、古い周辺機器のドライバーは、特に対応を確かめておきたいところです。
持ち歩くノートPCとして見ると、重さは2.0kgあり、ペンには対応していません。画面は15インチ・3,270×2,180ドットのmini LEDで、1秒に最大120回書き換えるタッチ画面です。電池は動画の再生で最大15時間とされていますが、20コア・64GBの試作機で測った社内テストの数字です。
マイクロソフトが比べた相手はMacBook Pro
比べる相手として、マイクロソフトはAppleのMacBook Proを挙げています。M5 Proを積んだ16インチのMacBook Pro(メモリ64GB)と比べると、画像生成で最大4.3倍、動画生成で最大6.2倍速かったといいます。AIの文章生成では、最初の文字が出るまでが最大2.1倍速く、どれもマイクロソフトとNVIDIAが試作機で測った数字です。
米国とカナダのMicrosoft Storeのオンラインでは、対象のMacBook Proを下取りに出すと最大1,000ドルが戻るキャンペーンを、11月23日まで行っています。日本のMicrosoft Storeは、このキャンペーンの対象に入っていません。