スマートホームのハブを内蔵したAmazonのスマートスピーカーEcho Dot(第6世代)とEcho Dot(第5世代)の違い

Echo Dot(第6世代)は17,980円で2026年10月29日発売。Echo Dotで初めてスマートホームのハブを内蔵し、eeroのWi-Fi中継の機能とAZ3チップを載せたが、スピーカーの径はEcho Dot(第5世代)の44mmとほぼ同じ。
2023年2月に7,480円で出たAmazonのスマートスピーカーEcho Dot(第5世代)の次のモデルとして、Echo Dot(第6世代)が2026年10月29日にAmazon.co.jpで売り出されました。Amazonの発表による値段は17,980円で、発売時の値段どうしで比べると10,500円上がり、2倍を超えています。もっとも、ニュースサイトのAAPL Ch.によるとEcho Dot(第5世代)の商品ページの値段は今13,980円で、Amazon.co.jpで2つを並べて選ぶ人にとっての差は4,000円です。
値段と仕様
| 項目 | Echo Dot(第6世代) | Echo Dot(第5世代) |
|---|---|---|
| 発売時の価格 | 17,980円 | 7,480円 |
| 発売 | 2026年10月29日 | 2023年2月14日 |
| チップ | AZ3 | AZ2 |
| 重さ | 260g | 304g |
| スピーカーの径 | 約43.9mm | 44mm |
| スマートホームのハブ | 内蔵 | なし |
| 色 | 4色 | 3色 |
Echo Dot(第6世代)ではチップがAZ3に替わり、スマートホームのハブが加わって、本体は44g軽くなりました。それに比べてスピーカーの径は44mmと約43.9mmで、大きさはほぼそのままです。色はグラファイト、グレーシャーホワイト、アガベグリーン、コーラルピンクの4色で、Echo Dot(第5世代)のチャコール、グレイシャーホワイト、ディープシーブルーから入れ替わっています。
スマートホームのハブとeeroのWi-Fi中継
Echo Dot(第6世代)は、Echo Dotとして初めてスマートホームのハブを本体に組み込みました。スマートホームのハブは、照明やセンサー、スマートロックといった家の機器をまとめてつなぐ中継役です。その中継役をEcho Dot(第6世代)が受け持つので、Alexaに対応した機器は初期設定を済ませれば直接動かせます。AAPL Ch.によると、Echo Dot(第6世代)はメーカーをまたいで機器をつなぐ共通の規格Matterに対応し、Wi-Fiは6GHz帯も使えるWi-Fi 6Eになりました。
Echo Dot(第6世代)はもう1つ、eeroのWi-Fi中継器としても働きます。eeroはAmazonのメッシュWi-Fi(何台かの機器で家じゅうに電波を広げる仕組み)のブランドで、Echo Dot(第6世代)を置くと、Wi-Fiの届く範囲が最大92平方メートル広がります。畳に直すと50畳を超える広さですが、あくまでeeroのネットワークを広げる中継器なので、eeroのルーターを使っていない家ではこの機能を数に入れずに値段を考えておくのが安全です。
Echo Dot(第5世代)を持っていて、Matterの機器もeeroも使っていない人なら、替えても毎日の使い方はそれほど変わらないはずです。音楽を流す、タイマーをかける、天気を聞くといった使い方では、ハブも中継器も出番が無いからです。そういう人が17,980円で買い替えても、手元で変わるところは新しいチップと強くなった低音、それに色と布くらいです。
スピーカーの径は前とほぼ同じ
Echo Dot(第5世代)のスピーカーは、2023年の発表のとき、前の世代より10%大きい44mmになりました。Echo Dot(第6世代)のスピーカーは1.73インチ、ミリに直すと約43.9mmの前向きのフルレンジ(1つで低音から高音までを鳴らすスピーカー)で、径はほとんど同じです。それなのにAAPL Ch.によると、Echo Dot(第6世代)の低音は前の世代の1.5倍になりました。径が変わっていないので、この低音の差はスピーカーを大きくして出したものではありません。外側の布も、Echo Dot(第6世代)では音を通しやすい3Dニットの布に変わりました。
センサーと時計表示
Echo Dot(第5世代)では、室内の温度を測るセンサーと本体の上をたたいて音楽やタイマーを止めるタップジェスチャーが付きましたが、Echo Dot(第6世代)ではこの2つのほかに、部屋に人がいるかを感じ取る在室検知と、声で誰が話しているかを見分ける音声IDも使えます。
Echo Dot(第5世代)には、前面に時刻を出すEcho Dot with clockという時計付きのモデルもありました。Echo Dot(第6世代)は時計を表示できず、Amazonは同じ2026年10月29日に、枕元向けの時計としてスマートクロックのEcho Timeを別に出しています。
ただEcho Timeは35,980円で、Echo Dot(第6世代)の2倍ぐらいの値段になってます。
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