近日発売!エレコムのリン酸鉄モバイルバッテリーEC-C72L・EC-C73L・EC-C74Lの比較

Smartphone charging with a power bank on a wooden desk, showcasing modern technology essentials.

エレコムが10月中旬に出すリン酸鉄リチウムイオン電池のモバイルバッテリー3機種は、どれも充放電をおよそ2,000回くり返せる。3機種の違いは、容量のほかに、USB-Cの出力とポートの数にある。

エレコムによると、10月中旬に出すリン酸鉄リチウムイオン電池のモバイルバッテリーは、充放電をおよそ2,000回くり返せます。毎日使い切って充電しても、2,000回に届くまでには5年ちかくかかります。一般的なリチウムイオン電池の約4倍の回数で、同じ使い方なら、そちらは1年半足らずで届く計算です。

リン酸鉄リチウムイオン電池は電気自動車にも使われている電池で、エレコムは発火しにくいことも売りにしています。本体にも、温度を管理する仕組みと、異常があったときに自動で止まる仕組みが入っています。

3機種の違い

容量のほかに違うのは、USB-Cで出せる電力と、ポートの数です。

型番容量ポートUSB-Cの最大出力エレコム直販の値段
EC-C72L6,000mAhUSB-C×1、USB-A×120W3,950円から
EC-C73L8,000mAhUSB-C×2、USB-A×135W(PPS対応)5,270円
EC-C74L12,000mAhUSB-C×2、USB-A×145W(PPS対応)6,260円

いちばん安いEC-C72Lは、USB-CとUSB-Aが1つずつで、PPSには対応していません。PPSは、充電しながら電圧を細かく変える方式で、一部のAndroidスマホの急速充電に使われます。

EC-C72Lの出力は、報道によって20Wと22.5Wに分かれています。22.5Wはファーウェイの機器に充電するときの数字で、iPhoneやPixelのようにUSB Power Delivery(USB-Cの急速充電の規格)で充電するスマホには20Wまでです。

EC-C73LとEC-C74LはUSB-Cを2つ持ち、1つだけ使ったときに、それぞれ35Wと45Wまで出せます。2台以上を同時につないだときに、合計で何Wまで出るかは、まだ分かっていません。色は、EC-C73Lが黒・青・白の3色で、EC-C74Lは黒だけです。

型番がECのものとDEのもの

同じ3機種には、型番がECで始まるものと、DEで始まるものがあります。違うのはケーブルが付くかどうかと売られる経路で、DEのほうには、USB-Cどうしをつなぐケーブルが付いてきます。表の値段は、ケーブルの付かないEC型番の、エレコムの直販のものです。

パススルー充電とHealth Monitor

コンセントにつないで本体を充電しながら、つないだスマホにも充電できるパススルー充電に対応しています。充放電をくり返した回数に応じてLEDの光り方や色が変わり、買い替えの目安を知らせるHealth Monitorという機能も付いています。

出典

  1. 発火しにくい×長寿命!電気自動車にも採用されている“リン酸鉄リチウムイオン電池”を搭載した安全性重視のモバイルバッテリー3モデルを新発売(エレコム)
  2. エレコム、発火しにくく長寿命な「リン酸鉄リチウムイオン」採用モバイルバッテリーを10月中旬に発売(ケータイ Watch)
  3. エレコム、発火しにくく長寿命なモバイルバッテリー。リン酸鉄リチウムイオン採用(AV Watch)
  4. サムネイル写真: Photo by Towfiqu barbhuiya on Pexels