Kindle用BluetoothリモコンKindle Clickが予約受付中

A child holds a Kindle device outdoors, highlighting the ease of reading with technology.

Amazonのページめくり用リモコンKindle Clickは5,180円で、11月中旬に出荷される。対象は2024年以降に発売されたKindleの模様。

AmazonのKindle Clickは、Kindleとは別に手に持つBluetoothのリモコンで、ページを送ったり戻したりできます。値段は5,180円で、10月1日に予約が始まり、出荷は11月中旬の予定です。Amazonの発表では、対応するのは「2024年以降に発売されたKindleシリーズ」で、機種名の一覧は出ていません。ここで気をつけたいのは、「2024年に買った」と「2024年以降に発売された」が同じではないことです。

2024年に買ったKindle Paperwhiteでは使用できない可能性あり

2024年10月16日にKindle Paperwhite(2024年モデル)が日本で売り出されるまで、売られていたのはKindle Paperwhite(2021年モデル)でした。Kindle Paperwhite(2021年モデル)は発売が2024年より前なので、Kindle Clickは使えません。Kindle(2022年モデル)も、同じ理由で使えません。

2024年に買ったKindle Paperwhiteでも、2024年10月16日より前に買ったものは、Kindle Paperwhite(2021年モデル)の可能性が高いので注意が必要です。

反対に、Kindle Clickの条件(2024年以降に発売)に当てはまるのは、下の表の機種です。Kindle Colorsoft(2024年モデル)は米国では2024年、日本では2025年に出ているので、どちらで数えても当てはまります。

機種日本で出た時期
Kindle(2024年モデル)2024年10月16日に発表
Kindle Paperwhite(2024年モデル)2024年10月16日
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション(2024年モデル)2024年10月16日
Kindle Scribe(2024年モデル)2024年12月4日
Kindle Colorsoft(2024年モデル。キッズモデルを含む)2025年
Kindle(2026年モデル)2026年10月1日
Kindle Paperwhite・Kindle Colorsoft(2026年モデル。シグニチャーエディションとキッズモデルを含む)2026年11月11日の予定

ボタンでできること

Kindle Clickの正面には大きなボタンが2つあり、ページ送りと戻しに使います。どちらのボタンにどちらを割り当てるかは変えられるので、左手で持っても右手で持っても、押しやすいほうを「次へ」にできます。側面には画面の明るさを変えるボタンがあります。Kindleをスリープにする操作もできるので、寝る前に読んでいて、そのまま画面を消せます。

大きさは11.17×3.45×1.13cmで、重さは37.5g。編み込みのリストストラップが付いてくるので、手首に掛けておけば布団の中で落としても探さずに済みます。電池は内蔵で、Amazonによると1回の充電で数週間持ちます。充電はUSB Type-Cですが、ケーブルと電源アダプターは別売りです。Kindleを充電しているUSB Type-Cのケーブルがあれば、それを使い回せます。

5,180円を払うかどうか

Kindleを手に持って読む人にとって、Kindle Clickで省けるのは、画面の端を指で軽くたたく動きだけです。電車で片手に持って読むなら、親指はもう画面の横にあるので、リモコンを別に持つ意味はあまりありません。Kindleの本体はもともと軽いので、手が疲れるから買う、という人も多くないと思います。

効いてくるのは、Kindleを手から離して置ける場面です。横向きに寝て枕元に立てかけておく、ルームランナーやエアロバイクの前に置く、飛行機の座席のテーブルに置く。こういうときは、ページをめくるたびに体を起こしたり手を伸ばしたりしなくて済むようになります。Amazonも、ベッドやソファ、飛行機の中、ルームランナーでの読書を想定した使い方に挙げています。ただしKindle ClickはKindleを支えるものではないので、立てておくスタンドかカバーは別に要ります。

私なら、寝ながら読むことが週に何度もあって、手元のKindleが対象に入っていれば買います。新しいKindle(2026年モデル)の16GBが29,980円なので、その6分の1ほどで寝る前の読み方が変わるなら高くはありません。逆に、読むのは通勤中だけという人は、待っていいと思います。スマホやタブレットのKindleアプリで使えるかは、まだ分かっていません。

Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション(2026年モデル)を買うなら、ボタン付きのカバーもある

同じ発表で、ページめくりのボタンが付いたカバー「ページめくりボタン付き マグネット装着式 植物性レザーカバー」も出ました。値段は11,980円で、電池もBluetoothのペアリングも要りません。対応するのは、2026年11月に出るKindle Paperwhiteシグニチャーエディション(2026年モデル)と、Kindle Colorsoftシグニチャーエディション(2026年モデル)の2機種だけです。

カバーのボタンは本体にくっついているので、Kindleを手に持ったまま、画面に触れずにページをめくるためのものです。手から離して置いた状態で操作したいなら、やはりKindle Clickになります。Kindle Clickも、このカバーも、出荷は11月中旬の予定です。

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Amazon Kindle Click - Bluetoothページめくりリモコン、明るさ調整ボタン、USB-C充電式 | 2024年以降に発売されたKindle電子書籍リーダーに対応Amazon.co.jpで見る

出典

  1. Amazon、Kindleシリーズ4モデルを刷新(About Amazon Japan)
  2. Kindleを手元で操作できる「Kindle Click」 明るさ調整・スリープも(Impress Watch、2026年10月2日)
  3. 新Kindle 計6モデル発売 頁めくりリモコンKindle Click、物理ボタンつきカバーも(テクノエッジ、2026年10月2日)
  4. Amazonが 新Kindle(キンドル)シリーズ 4機種を発表(About Amazon Japan、2024年10月16日)
  5. カラー表示対応の「Kindle Colorsoft」が日本上陸 3万9980円から(ITmedia PC USER、2025年7月24日)
  6. サムネイル写真: Photo by Mayara Klingner on Pexels