Ray-Ban Meta(Gen 3)は電池とマイクが変わったが、カメラは Gen 2 のままの模様

A cheerful man wearing sunglasses indoors, using voice commands on his smartphone.

Ray-Ban Meta(Gen 3)は。電池が1時間延び、マイクが6個になり、アクションボタンが付いた。ただし、カメラは12MP・3K のままで、重さもほぼ同じ。

Ray-Ban Meta の値段は、米国では Gen 2 から Gen 3 で70ドル上がりましたが、日本の上がり幅は5,280円です。米国は379ドルから449ドルで2割近い値上げ、日本は73,700円から78,980円で1割に届きません。Gen 2 が日本で出たのは今年の5月21日で、Gen 3 は4か月後の9月24日に発売されました。

その4か月で変わったのは、電池、マイク、ボタン、フレームの4つです。カメラは変わっていません。

Gen 3Gen 2
日本の価格(税込)78,980円から73,700円から
米国の価格449ドルから379ドルから
電池(グラス単体)最大9時間最大8時間
電池(ケース込み)最大50時間最大48時間
マイク6個5個
ボタンアクションボタン+撮影撮影ボタンのみ
カメラ12MP・3K Ultra HD 動画12MP・3K Ultra HD 動画
重さ(Wayfarer)51.5g51g

電池は1時間、ケース込みなら2時間延びた

Gen 3 の電池は1回の充電で最大9時間で、Gen 2 の8時間より1時間長くなりました。充電ケースで足していくと、Gen 3 は最大50時間、Gen 2 は48時間です。どちらも「最大」の数字なので、動画を撮ったり音楽を流し続けたりすれば、その分早く減ります。朝かけて出て、帰りの電車で電池が切れるかどうかぎりぎりだった人なら、1時間の差は効いてきます。

マイクが1個、ボタンが1つ増えた

マイクは Gen 2 の5個から6個になり、周りの雑音を90%以上減らせるとされています。「Hey Meta」と話しかけて使うグラスなので、風の強い屋外で声の指示が通るかどうかに関わるところです。

アクションボタンは Gen 3 で新しく付いたボタンで、押したときの動きを自分で決められます。Meta AI を呼び出すか撮影するかを選べるほか、ショートカットも割り当てられます。Gen 2 にあるのは撮影ボタンだけなので、Meta AI を使うには声を出すしかありませんでした。電車の中や店の中で「Hey Meta」と言いにくいと感じていた人には、マイクより、このボタンのほうが大きな違いだと思います。

カメラと重さは同じで、フレームは細くなった

カメラは Gen 3 も Gen 2 と同じ12MP の超広角で、動画も3K Ultra HD までです。数字の上では、写真や動画のために買い替える理由はありません。

フレームは細くなりました。Wayfarer どうしで比べると、ヒンジからヒンジまでの幅は Gen 3 が129mm、Gen 2 が131mm で、2mm 狭くなっています。ただ重さは Gen 3 が51.5g、Gen 2 が51g で、細くなったぶん軽くなったわけではありません。テンプル(つる)は、店のスタッフが耳への当たり方に合わせて調整できるようになっています。

形は、定番の Wayfarer(大きいサイズもあります)に、ティアドロップ型の Aviator と、目尻が上がったキャットアイ型の Zena が加わりました。一番高いのは Aviator Limited Edition の103,180円です。買える場所はレイバンストア、公式オンラインストア、全国の正規取扱店、Meta.com で、ソフトバンクも9月25日から扱っています。

5月に Gen 2 を買った人は

Gen 2 を持っている人から見ると、Gen 3 との差は電池の1時間、マイク1個、アクションボタン、フレームの形で、カメラは同じです。電池が1日持っていて、声で呼ぶのも苦にならないなら、私は Gen 2 のまま使います。

これから買う人は事情が違って、5,280円の差で、電池が延びてアクションボタンが付き、形も3つから選べます。Gen 3 が出たあとに Gen 2 が値下がりするのか、売り場から消えていくのかは、まだ分かっていません。Gen 3 は年内に Dolby Atmos の立体的な録音に対応する予定で、撮った動画の音を気にする人には、これが Gen 3 を選ぶ理由になりそうです。

出典

  1. Ray-Ban Meta AIグラス | Ray-Ban JP
  2. AIグラス「Ray-Ban Meta」の次世代モデルGen 3、本日発売(ルックスオティカジャパン / PR TIMES)
  3. Ray-Ban Meta (Gen 2)およびOakley Meta、5月21日より日本でも販売開始(Meta)
  4. もっと薄く、長く、聞き取りやすく。新しくなった「Ray-Ban Meta(Gen 3)」は何が変わった?(ギズモード・ジャパン)
  5. Ray-Ban Meta Gen 3 vs. Ray-Ban Meta Gen 2: How these AI glasses compare(Engadget)
  6. サムネイル写真: Photo by Eren Li on Pexels