Meta Glasses より Ray-Ban Meta(Gen 3)のが電池が持つか?

Ray-Ban Meta(Gen 3)は78,980円から、Meta Glasses は42,680円から。発表された仕様で差がはっきりしているのは本体の電池の1時間ほどだが、42,680円の版には40時間ぶん足せる充電ケースが付かない。
日本では1か月のうちに、Meta のカメラ付きグラスが2つ発売されました。8月26日に出た Meta 自身のブランドの Meta Glasses と、9月24日に出たレイバンの Ray-Ban Meta(Gen 3)です。値段は Meta Glasses が42,680円から、Gen 3 が78,980円(参考価格)からで、差は36,300円です。Meta Glasses の42,680円は、10月23日に出る Meta Adventurer の1通りだけの値段で、ほかは50,600円からです。ところが両方の発表を並べてみると、数字ではっきり違うのは電池の1時間ほどで、あとはフレームの形と、買える店の違いくらいしか出てきません。
並べて数字が違うのは電池
日本向けの発表に出ている数字を並べると、こうなります。
| Ray-Ban Meta(Gen 3) | Meta Glasses | |
|---|---|---|
| 発売日 | 9月24日 | 8月26日 |
| 価格 | 78,980円から(参考価格) | 42,680円から(充電ケースの付く版は50,600円から) |
| フレーム | Wayfarer / Aviator / Zena | Meta Adventurer(2サイズ)/ Meta Fury / Meta Glasses by Kylie |
| 電池(本体) | 最大9時間 | 8時間以上 |
| マイク | 6個 | マルチマイクアレイ(数は書かれていない) |
| 買える店 | レイバンストア、正規取扱店、Meta.com など | Meta.com、Meta の認定小売店 |
電池は Gen 3 が「最大9時間」、Meta Glasses が「8時間以上」と書き方がそろっていないので、実際の差は1時間より小さいこともありえます。Meta Glasses は充電ケースと合わせると最大40時間です。ただ42,680円の版に付くのは充電ケースではなくプラグインケースで、こちらで何時間足せるかは Meta の発表にもストアのページにも書かれていません。Gen 3 のケース込みの時間も、日本の発表には書かれていません。
マイクは Gen 3 が6個で、Meta は周りの雑音を90%以上減らせると説明しています。Meta Glasses の発表は「高精度のマルチマイクアレイ」とだけ書いていて、数が無いので、ここは比べようがありません。Gen 3 の新しい点として紹介されている、好きな機能を割り当てられるアクションボタンも、Meta Glasses に付いているかどうかは日本の発表からは読み取れませんでした。
カメラの数字は Gen 3 にしか出ていない
Gen 3 のカメラは12MP で、動画は3K です。Meta の説明では Gen 2 から変わっていません。
Meta Glasses のほうは、日本の発表にカメラの画素数も動画の解像度も載っていません。書かれているのは、撮っている間は白いライトが点滅し、それをオフにはできないということだけです。海外の比較サイト ARVR Tips は、Meta Glasses も12MP・3K で、マイクは6個、アクションボタンも付くとしていて、これが正しければ2つの差は電池とフレームだけになります。ただ Meta 自身の日本語の資料では確かめられていないので、同じカメラかどうかはまだ分かりません。
度付きで作るなら
眼鏡を普段かけている人にとっては、度付きレンズがどこまで作れるかのほうが、カメラより先に気になるところだと思います。Meta Glasses は総度数 -12〜+2.25 の範囲で作れると発表に書かれていて、Meta Adventurer にはスタンダードとラージの2サイズがあります。Gen 3 も度付きレンズに対応していますが、プレスリリースには範囲が書かれていません。
その代わり Gen 3 は、レイバンストアや眼鏡店などの正規取扱店でも売られます。店で度数やかけ心地を相談しながら買えるのは、Meta.com と Meta の認定小売店で売られる Meta Glasses には無い点です。
差額で手に入るのはレイバンの形
Gen 3 のフレームは Wayfarer、Aviator、Zena の3つで、限定版の Aviator は103,180円します。レンズはクリア、サングラス、Transitions の調光、偏光、ブルーライトカット、度付きから選べます。Meta Glasses も Meta のストアでは Transitions のグレーやサングラスのレンズが並んでいるので、調光やサングラスにしたいというだけなら、どちらでも用は足ります。
仕様を並べてみた限りでは、レイバンの形にこだわらないなら、私は Meta Glasses にします。充電ケースの付く50,600円の版と比べても、Gen 3 に28,380円多く払って確実に増えるのは、電池の1時間ほどだからです。Wayfarer の形でかけたい人と、眼鏡店で度付きを作ってもらいたい人には、Gen 3 の値段にも理由があります。
42,680円の版は黒とグレーの1通り
Meta のストアの Meta Glasses のページは、いま「42,680円から」になっていて、フレームも Capri と Nova を加えた5種類が並んでいます。この42,680円の版は、Meta が9月23日に発表した Meta Adventurer の新しい組み合わせで、Meta.com で予約を受け付けています。発売は日本を含めて10月23日です。50,600円の版より7,920円安いぶん、選べるのは黒のフレームとグレーのレンズの1通りだけで、ケースもプラグインケースになります。
関連動画
出典
- Ray-Ban Meta AI Glasses | Meta Store
- Meta Glasses | Meta Store
- Ray-Ban Meta(Gen 3)日本発売のプレスリリース(PR TIMES)
- Meta Glassesを8月26日(水)より日本で販売開始 | Metaについて
- Ray-Ban Meta Audioを初め、過去最大のAIグラスのラインナップが追加 | Meta
- Introducing Ray-Ban Meta Audio and More AI Glasses Styles | Meta
- 249ドルから買えるAIグラス。新しい「Meta Glasses」がかわいすぎて選べない | ギズモード・ジャパン
- Which Meta Glasses Should You Buy? All 8 Models Compared | ARVR Tips
- サムネイル写真: Photo by Ron Lach on Pexels