100万円の4Kプロジェクター XGIMI TITAN Noir が、クラウドファンディングだと49万円で買える

Group of women enjoying a movie night at home, projected on a screen in a cozy living room.

4Kプロジェクターの TITAN Noir シリーズが、9月24日からクラウドファンディングの Makuake で先行販売される。値引きは上の機種ほど大きく、一般販売価格で15万円ずつ離れている3機種が、先行価格では11万円の中に並ぶ。ただし、その一般販売価格で売られた日は、まだ一日もない。

プロジェクターを作っている XGIMI が、4Kの新シリーズ「TITAN Noir」を9月24日から先行販売します。売り場は家電量販店でも公式ストアでもなく、クラウドファンディングの Makuake です。一般に売り出す前に、先に代金を払う人へ安く出す、という売り方になります。

その値引きが、上の機種ほど大きく付いています。一番上の TITAN Noir Max は999,800円が489,800円からで、半額を切ります。一般販売価格では3機種が15万円ずつきれいに離れているのに、先行価格では間隔が7万円と4万円に詰まります。

先行価格では3機種が11万円の中に並ぶ

機種一般販売価格先行価格値引き額
TITAN Noir Max999,800円489,800円〜51万円
TITAN Noir Pro849,800円449,800円〜40万円
TITAN Noir699,800円379,800円〜32万円

いずれも税込です。一番下と一番上の開きは、一般販売価格で30万円、先行価格で11万円になります。一般販売価格のまま1段上げると15万円かかるところ、先行価格なら7万円と4万円で2段上がれる。この並び方だと無印を選ぶ理由が薄くなるので、私なら無印は外します。

ただ、先行価格はどれも「489,800円から」という書き方で、この値段の枠がいくつ用意されるのかは出ていません。早い枠が埋まったあとの価格しだいで、3機種の間隔はまた変わります。

51%オフの基準になっている値段は、まだ実在しない

割引率の51%・47%・46%は、999,800円・849,800円・699,800円を基準にした数字です。ところが、その一般販売がいつ始まるのかは、8月17日の発表にも9月の発表にも書かれていません。基準になっている999,800円で TITAN Noir が売られた日は、まだ一日もない。

半額という言葉は、比べる相手がある値段のときに意味を持ちます。ここでの相手は、これから付くはずの値段です。Makuake で払う489,800円が安いかどうかは、一般販売が始まって実売価格が出るまで確かめようがありません。

判断材料は、まだ Max のぶんしか出ていない

発表に載っている明るさ7,000 ISOルーメンとネイティブコントラスト10,000:1 は、どちらも Max の数字です。Pro と無印がいくつなのかは、2回の発表のどちらにも書かれていません。光源は日亜化学工業の RGB 3色レーザー、絞りを2枚使うデュアルアイリスがシリーズの看板ですが、これが下の2機種にどこまで同じように載るのかも読み取れません。

出荷の時期も同じで、日本向けがいつ届くのかは発表に入っていません。製品そのものは海外の Kickstarter で19,372,823ドル(約29億円)を集めたあとのもので、これから設計を始める類ではありませんが、届く日は別の話です。

買うなら、9月24日のページを開いてから

いま確かなのは、上の機種ほど値引きが大きく、先行価格では3機種が11万円の中に並ぶことです。上位機を狙う人には効きます。逆に、無印の379,800円を見て「一番安いから」で選ぶ理由は、この価格差では残りません。

確かめられないのは、49万円が本当に半額なのか、Pro と無印がどれだけ明るいのか、いつ届くのかの3つ。どれも9月24日に Makuake のページが開けば分かる種類のもので、先行価格の枠がいくつあるかもそこに出ます。先に払う買い方なので、その3つを見てから決めても遅くありません。

出典

  1. TITAN Noir シリーズ|4K RGBレーザープロジェクター(XGIMI 公式)
  2. XGIMI、TITAN Noir シリーズを Makuake にて9月24日より先行販売(プレスリリース)
  3. XGIMI、4Kホームプロジェクター「TITAN Noir シリーズ」を Makuake にて9月中旬より先行販売(プレスリリース・2026年8月17日)
  4. サムネイル写真: Photo by cottonbro studio on Pexels